にんにく豆知識!

にんにくってどんな野菜?

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 ネギ科の多年草で球根部分を香辛料として食すもの。
『ガーリック』とも呼ばれ、日本では大蒜(おおひる)とも呼ばれていた。
生薬名は同じく「大蒜」(おおひる)と書いて、「たいさん」という。


 「にんにく」の語源は『困難を耐え忍ぶ』という意味の仏教用語の『忍辱』とされているが、
仏教では禁じられていた大蒜を『忍んで食べていた』から名付けられたという説もあります。


 原産地は中央アジアと推定されています。
すでに紀元前3200年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていたそうです。

 
 日本には中国を経て8世紀には伝わったと見られています。(中国には紀元前140年頃伝来)


 日本の禅宗では、「不許葷酒入山門」(葷酒(くんしゅ)山門より入るを許さず)とされ、
その強壮作用の強さから煩悩(淫欲)を助長するものとされ、仏教の僧侶の間では
ニラやネギ等と共に五辛の一つして食を禁じられたそうです。

 
 一方で1709年に刊行された『大和本草』(やまとほんぞう)では、
「悪臭甚だしくとも効能が多いので人家に欠くべからざるもの」と評価されていて、
にんにくが滋養強壮に効き目があるという事は、遥か昔から知られていたということになります。


 研究データもない時代から知られていたなんて、凄いですよね?

 
 中国が世界のニンニク生産量の8割を占めていて、
日本の国産ニンニクでは青森県産が70%を占めている。香川県も出荷が多い。


 中国国内でも、青森産ニンニクはブランド化されているそうです。
 
 

ちなみにニンニクの芽とは?


 にんにくと同じものではありません。 
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 『ニンニクの芽』というのは、茎にんにく又は芽にんにくと呼ばれていて
同じにんにくでも種類が違い、花が咲く品種の茎の部分のことを言います。

 臭いはにんにくよりもソフトですが、そこに含まれるアリシンの作用により
疲労回復、滋養強壮には効果はてきめん。


 にんにく同様、抗菌・抗酸化作用はもとより、身体を温める効果もあるので、
冷え性や肩凝りで悩んでいる方にはおススメです。

 さらに、風邪や美肌対策に効果的なビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンC含有量はにんにく100g中10mg、ニンニクの芽100g中45mgとニンニクの芽が圧勝です。


「にんにく」その物を摂取して得られる栄養成分は?

栄養.jpg
 にんにくは60%が水分で、主要な栄養成分は30%含まれる炭水化物です。
100g当たりの エネルギー量は138カロリーと野菜にしては、少々高めです。


 また、野菜では大変珍しくタンパク質が多いのも特徴です。
脂質や、ビタミンB1、B2、B6、カリウム、リン、カルシウム、ナトリウム、
アミノ酸等も含まれ
ています。

 
 ビタミンB6は野菜の中では非常に多く含まれているって知ってました?
タンパク質の代謝や脂肪燃焼、脳の機能を健全で正常な状態に保つ作用まで
あるんだそうです。

 
 さらに、ビタミンEと同じ様な働きをする物質『アリシン』も持っています。
アリシンと言うのはにんにく特有の匂いの成分で、
脂質と結合することでビタミンEと同じ様な働きをする『脂質アリシン』になります。


 この様に栄養豊富なにんにくですが、食べられる量に限りがあります。

 にんにくだけで1日分の、栄養素を満たす事ももちろん出来ません。
中でもビタミンB1は、体内に長時間保存されにくいため、常に補う必要があります。


 にんにくそのものから摂り入れる分には、栄養成分の過剰摂取になることはまず無いでしょうし、
含まれる水溶性のビタミン類の余分はおしっこと一緒に体外に出てしまいます。

 沢山摂り過ぎて困るのは、あとの臭いが心配になることぐらいでしょうか?


 にんにくを食べることで得られる効果には持続性があり、2、3日に1から2片で十分効果があるそうです。
 一週間をにんにくパワーで乗り切ろうと思ったら、
毎日食べ続けなくても週に2、3回食べたらなんとかイケてしまう
計算になります。


 もちろん食べ過ぎは胃を荒らしますし、口臭もエチケットとしては注意すべき点。
そのへんも考慮しながらにんにくの栄養をありがたく頂いてみてください。


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